多国籍文化の国オーストラリアに1年住んで感じたカルチャーショック!

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オーストラリアに住み始めてから1年ちょっと経ち、異文化を感じる生活にも慣れてきました。

以前はこっちに来たばかりの私が「オーストラリアに来てビックリしたコト」というテーマで記事を書きましたが、今回は1年住んでみて「えぇ!」「本当に!?」と感じた様々なカルチャーショックについて共有したいと思います!

いくら慣れてきたとはいえ、日々色々刺激的なことがあるものですね。

 

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【私の出会った友達編】

時間にルーズ

定番中の定番ですが、外国人が時間にルーズな件については、やはり外せませんよね!

 

まずは語学学校の初登校のとき、それを思い知りました。朝9時スタートの授業だったので10分前には着くように教室へ行ったのですが…

教室には誰もいません。

日本だったら10分、15分前には誰かしら来ていますよね?

学校初日で英語もわからないし、教室を間違えているの?席はどうなってるの?と、色々ドキドキしてしまいました。

 

待つこと10分。 

9時になって先生登場。(ひとまずは安心…)

しかし 

生徒、誰もこない・・・

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写真の時計に注目してください。9時です!なんなら1分くらい過ぎてますね。

でも生徒は私しかいませんでした。
 

そしてようやく9時半頃になってポツポツと集まり始めます。

のちにわかるのですが、これが 通常でした。初めの1週間くらいは5分前に着くように行っていた私も、だんだんみんなが9時半頃にならないと来ないとわかり、9時過ぎに着くようになってしまいました。それでもだいたい一番乗りでしたけどね…。

 

語学学校のほとんどが出席率80%以上でないと修了の証明を出してくれません。

そのため、学校によっては遅刻に関して厳しくルールを設けているところもあるようです。

実際、友人の通っていた学校では15分以上遅れた場合は入室できず、欠席扱いになるとのことでした。学校によってこういったルールは様々です。私の行っていた学校はかなりユルいところでした。

 

家族ラブ度がすごい

海外ドラマなどでよく観るあれ、電話越しの

「I love you, mom.」

こっちで初めて生で聞きました。受話器越しのキッス付きです。

 

友達は家族愛に溢れた人ばかり!アイラブユーどころか、驚くことに電話をかける頻度もすごく高いです。毎日、もしくは2日に1回は家族に電話するという人が多かったです。これはオージーではなく、語学学校で出会った色々な国の友達の話です。

家族と違う国に住んでいるとはいえビックリました。しかし友達も、私が家族に電話をする頻度を聞いて逆にビックリしていました。

 

私は日本にいる家族に電話をすることはほとんどありません。1ヶ月に1回もしないと思います。たまに用事があってLINEもしているしお互いの無事は確認できているので、電話をしようとはなかなか思いません。 

友達は「なんで家族に電話しないの?」「家族に愛してるって言わないの?」と不思議そうで、しまいには「君は、家族のことが嫌いなの?」と、心配までされてしまいました。

私は家族と普通に仲は良いのですが、電話をあまりしないことや家族に会いたがらない様子が彼らにとっては「仲が良くない」ように映るみたいです。

日本人の場合、感謝の気持ちを伝えることはあっても「愛してる」とかはまず言いませんよね。「I love you」の感覚の違いです。

 

携帯のメッセージは声で送る

海外でできた友達のほとんどが WhatsApp(ワッツアップ)という、私たちでいうLINEのようなアプリを使用しています。

そしてメッセージのやりとりで、やたらとボイスメッセージを送っているのです!

 

LINEでいうところのコレですね。

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みなさんどうですか?コレってよく使います?ごくごく普通に文章送る感覚でボイスメッセージ、送ってますか?

友達曰く、文字を打つより楽だから 使っているのだとか。

 

日本でも既にボイスが主流ってことではないですよね…?

 

 

宗教にオープン

宗教についての噂も色々と聞いてはいましたが、本当に恐ろしいくらいオープン!かつ信仰心が強いです。

「あなたは神を信じている?」

「あなたの信仰は何?」

なんて、日本だったらなかなか聞けない話題です。もはやタブーというかなんというかですよね。 

海外ではむしろ信仰を持たない人の方が珍しいので、「特にこれという信仰はない」と言うと驚かれます。

 

ある日友達と遊んでいた帰りに「これから教会に寄ってもいい?」と聞かれました。彼女が毎週日曜日に礼拝に行っているのを知っていたのでそれだと思い、いいよと軽い気持ちでついて行くと、そこには驚きの光景が広がっていました。

 

これ、クリスチャンが集まる会なんです。

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歌ってるし…カラダを揺らしてノリノリだし…コンサート??

って感じでした。

何曲か歌うんですが、会場にいる人たちも全員歌いながら祈っていました。

洋楽に疎い私は、それが有名な曲なのか?この会オリジナルなのかわからないまま聴いていたのですが、やはりどう考えてもメッセージが強すぎるな…とじわじわ感じました。

そしてあとから調べると、やはりそれはこの教会独自のスタイルだそうで、現代の礼拝音楽と言われているものでした。

とても人気がある教会だそうで、シアターのような会場には次々と人が集まり、開始前には3階席まで満席になっていましたよ!

 

歌が終わると、この教会で有名であろう人が出てきて聖書を読んだり、今月寄せられた神への祈りを紹介したり、途中でバケツが回ってきて寄付を集めていたりもしていました。

特に若者が多く、国際色豊かで、会場内は活気に満ち溢れていました。なかなか貴重な経験でとても興味深かったです。

✳︎これは私の一個人的な意見、見解、感想であり、特に宗教を蔑んだり、バカにしたり、イジろうという意図は一切ありません。宗教の自由を尊重します。 

 

【街中編】

ホームレスにお金をせびられる

街中にはたくさんホームレスがいるのですが、彼らの中には直接お金をせびってくる人がいます。日本だったら…考えられないですよね。

ファストフード店で食事をしているときや、スーパーで買い物をしているときなんかに声をかけられることがあります。

「1ドルちょうだい」

とかなんとか。私の場合聞き取れないことも多いので、そういうときは無視した感じになってしまいますが、彼らも次々に声をかけていくので気にしていません。

初めて声かけられたときはかなり怖かったです。

 

 

電車が突然引き返す

初めてひとりで電車に乗ったときのこと。目的地の2駅手前の駅で電車が止まりました。普通に乗降しているんだと思っていたのですがなかなか発車せず、しかも一緒に乗っていた人々がひとり、ふたりと降りていきます。

車内アナウンスも流れましたがもちろん聞き取れません。

 

これは、あやしい・・・

 

何となく嫌な空気を察して、乗ってきたばかりの人に尋ねることにしました。

Excuse me. I want to go to Lilydale...

本当は「この電車はどこへ行きますか?」と聞きたかったのですが、とっさに思いつかなかったので「私はリリーデールへ行きたいのですが。。。」と言ってみました。

すると「この電車は◯◯駅に引き返すの。だからここで降りた方がいいわ」と親切に教えてくれました。

電車に乗り間違えた訳ではありません。確実に着ける電車に乗ったのに急に途中で引き返すことになったのです。終点まで行かずに引き返すって…そんなことあるんですね!?

 

バスの停留所のアナウンスが無い 

バスに乗っても、停留所名のアナウンスがありません。

車内に電光掲示板もないので、表示されることもありません。 

どうやって降りる場所がわかるの?

地元の人だから大丈夫なのでしょうか。ずっと窓の外を見てないと心配ですよね。

怖いので、私はできるだけバスに乗らずに出かけます。街の中にトラムという路面電車が走っているので、バスはそんなに使うことはありませんけどね。どうしても乗る必要のあるときは、常にgoogle mapで自分の位置情報を確認し、降りる場所を確認しています。電池が切れたら終了です。

日本のバスは親切すぎるくらい親切ですよね。ギャップがすごいです…。

 

ATMで預け入れできない

こっちではなんと、現金を自分の口座に入れたいとき、ATMで預け入れができません。

そんなバカな・・・

と思い調べてみたら、一部預け入れ可能なATMもあるようですが、やはりあまり一般的ではないみたいなんです。

そんなに利用頻度は高くありませんが、預け入れが必要なときは銀行の窓口に並びに行っています。

 

接客態度が良くない

基本的にどこに行っても接客は良くありません。こっちに来て、日本の接客って本当にすごいんだなぁと実感しました!

無表情、ありがとうございました言わない、店員同士お喋りしながら、店員が通るのが優先、とか全然普通です。あと、閉店10分前とかだとお店に入れてもらえないこともしばしば…。

店員さん、早く帰りたいんだね!

 

私はずっと接客業をしていたのでかなりの衝撃を受けましたが、接客のあり方についてとても考えさせられました。正直どっちが良いかと聞かれたら難しいところです。

日本では接客業をしていると、常にお客様のために、お客様は絶対、お客様は神様と言わんばかりに尽くさなければならないし、思い出すだけでも本当によくやっていたなと思うことが多々あります。

コンビニでもスーパーでもそこそこ高い接客が求められて、声を大きく出して挨拶して、笑顔を振りまいて…。確かに良い接客をされたら気持ち良いですが、それが当然、買ってやっている、来てやっている、お金を払っているから偉い、という態度をとられると、同じ人同士なのになんだろう?と疑問に感じることもあります。

 

日々どれだけ頑張っていても、たった一度、ほんの少しのミスでクレームがくる、それに比べて褒められたり、感謝される電話や手紙の少なさったらないです…。

だって、それが当然なんですもんね。

あれをチップなしでやっているのだから、本当にすごいなと思います。

オーストラリアでも、人によってはとても良い接客をしてくれる人もいます。しかし、全体として日本と比べてみたら、どうしても接客が良くないと感じてしまうことが多いのです。それが良いか悪いかという話ではなく、そう感じています。

 

最後に

海外で生活していなくても、海外旅行などで「同じこと思ったことある!」なんていう人もいるのではないでしょうか。

まったく違う文化の国に来たのだから、日本との違いを感じるのは当然ですよね。

どっちの方が良いとかではなく、こういう違いがあることをとても興味深く感じています。

オーストラリアにいると本当に色々な国の人と出会えるので、初めて住む国がここで良かったと思います。これからも色々な国の人と出会って、また新たな発見がしたいと思う今日この頃です!