オーストラリアのATMで大失敗!カードが飲み込まれたらどうすればいいの?飲まれる理由とその後の対処法を解説

オーストラリアに住んでみると「英語が喋れなくても意外となんとかなる」と思うことが多く、こんな私でもけっこう普通に生活できています。

しかし実は、未だにドキドキしてしまうことがあるのです。それは、ATMでお金をおろすことです。

え?海外のATMって難しいの??

慣れれば特別難しいことではありません。しかし一度大きな失敗をしてしまい、苦手意識がついてしまいました。

 

今回は私がトラウマになったATMトラブルについてまとめていきたいと思います。

   

基本的な引き出しの手順

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  1. ATMでお金を引き出すときの基本的な流れを説明します。カードを入れる、もしくはICチップをかざします
  2. PINナンバー(暗証番号)を入力します
  3. 「Withdrawal」が「引き出し」です!これを選択しましょう
  4. どの口座から引き出すのかを選びます。普通口座は大体「Saving」です ✳︎ご自身の口座の種類を必ず確認してください
  5. おろしたい金額を選択肢から選ぶか、キーパッドから自分で入力します
  6. レシート(取引明細)がいるかどうか聞かれるのでYesかNoで選択します 

    ✳︎ 4,5の手順は機械や銀行によって違う場合があります

書いてみて「とってもシンプル」と思ったのですが、何がそんなに苦手と思わせるんでしょうね…。

そもそも「Withdrawal」が引き出しの意味だということがいつまで経っても結びつかなかったことと、口座を選択する画面でも知らない単語が並んでいるので、なかなか慣れることができませんでした。

 

もともとあった苦手意識

普段は現金を使わずデビットカードで支払いをすることがほとんどなのですが、どうしても現金が必要なときがあります。

例えば

  • マーケットで買い物をしたいとき
  • コインランドリーで大物を洗濯・乾燥させたいとき

こんなときは現金が必要なので、ATMに行ってお金をおろさなければなりません。

いつも現金が必要になったらヒツジさんに頼んでおろして来てもらっていました。しかしヒツジさんは仕事で忙しい日々を送っているため、通勤のときや休憩時間にそれを頼むのは何か違うな、と思ったのです。私には時間があるのだから、自分でできるようにならなくちゃ!と。

 

そうしてある日、買い物がしたかった私はマーケットにあるATMに並びました。ここでは現金必須なのでいつも長い列ができています。本当ならすいている所で焦らずにやりたかったのですが、仕方ありません。ほかの場所に行くのは遠いし、今までおろせたこともあるし大丈夫だろうと思ったのです。

7、8人待ってようやく私の番が回ってきました。

 

カードが機械に飲まれた

このとき、初めに暗証番号を入れてから金額を入力するところまで上手くたどり着きました。しかし最後の最後になってもう一度暗証番号を入れるように表示されたのです。そして再度暗証番号を入力すると、なぜかまた暗証番号を入力しろという画面が…。

あれ?暗証番号ってこんなに何度も入れるっけ…??

そして画面は一番最初に戻り、そのまま現金はもちろんキャッシュカードも出てくることはなく、機械に飲まれて終了しました。私はもう操作のしようがありません。

 

落ち着いて、この流れから察することができれば 

暗証番号を数回間違えた = カードが飲まれた 

ということが理解できると思います。しかし私はカードが飲まれた事態にテンパり、しかも自分が暗証番号を間違えたという意識がなかったので

カードが飲まれた = 機械の故障 

だと思ってしまいました。

だって、そう思いませんか?カードが飲まれるとかコインが飲まれるとか、そんなこと日本だったら故障以外に考えられないと思うんです!

 

「こんなに並んでいるのに機械が壊れたなんて、どう説明したらいいの?」

「てゆうかこのまま私はどうすればいいの?」

 とにかくテンパりました。そして、とりあえず後ろに並んでいた人に「カードが出てこなくなった」と伝えました。

そんなこと英語で伝えられたの?すごいじゃん!

いいえ、これはもうほぼジェスチャーです。そもそも「カードが機械に飲まれた」なんてどう言ったらいいのかわからないし、とにかくみんな並んでるから伝えなきゃいけないし、私の英語力で考えつく限りの単語を絞り出しました。

「My card is inside the ATM」(私のカードはATMの中にあります)

「I can't receive」 (私は受け取れない)

「What should i do?」(私は何をすべき?)

これでなんとか後ろの人に通じ、その人は「多分ここに電話した方がいいよ」と言って、ATMのすぐ横にある銀行の案内表示を指さしました。

ありがたや…「Thank you」と言って、その場ですぐに電話します。 

 

そして銀行のカスタマーサービスに電話が繋がりましたが、またここでもパニックです!!

先ほど同様の英語でなんとか私の言いたいことは伝えられましたが、相手の言っていることがさっぱりわかりません…。

こんな英語初心者の私に電話での英会話なんて地獄です。本当にまったく聞き取れません。ジェスチャーもないからどう頑張っても理解できないのです。正直、半泣きでした。

 

恥をしのんで助けを求めよう

さっきまで後ろに並んでいたアジア人の方はもういませんでした。今後ろに並んでいるのは地元民ぽい感じの男の人です。しかし私はもうテンパりすぎているので怖いものはありません、話しかけました。

「Could you please help me?」(助けてもらえませんか?)

「ヘルプミー!」とだけ言おうと思いましたが、それをなるべく丁寧に言おうと頑張った結果これが出てきました。

「Sure.」(もちろん)

そしてこの方、笑顔で快く聞いてくれました!大袈裟に言って神様に見えました、本当に。

そして、先ほどから再三言っている英文で「カードが取り出せない」という話を伝え、

「I call to the bank customer service. But I'm not good at English. So I can't understand her. Could you speak ?」(私は銀行のカスタマーサービスに電話をしているけど、英語が苦手で理解できません。あなたが話してくれませんか?)

このようにお願いしました。

全部簡単で知っている言葉を繋げただけです。細かいことをいえば現在進行形になっていないとか、電話を代わってと言いたかったけどわからなかったとか色々ありますが、なんとかこれで通じました。男性は大丈夫だよと言って電話を代わってくれ、そしてすぐに話し終えました。

 

「近くの支店に行って、新しいカードを発行してください って言ってたよ」

 

ここで私は気付きます。これが機械の故障ではないということに。

私が暗証番号を間違えたから、支店に来て再発行しろと、そういうことです。

あいす以外はみんなわかってたよー

なんてバカなんでしょう…。並んで待っていたみなさん、ごめんなさい。私のこんなやり取りを待つ必要なかったんです。機械は故障していないから、みんなは普通にお金おろせたんです。これは私個人の問題だったんです!!

 

そしてこの優しい男性にちゃんとお礼を言って、その場を離れました。この男性はすぐにATMを使っていたので、やっぱり機械の故障ではないと確信しました。 

カードが飲まれてもしれっとその場から立ち去り、近くの支店へ行きましょう。機械は問題なく動作しています!!

 

カードを取り戻す方法

飲まれたカードはもう二度と返ってきません。再発行の手続きが必要になりますので、まずはお近くの支店へ行きましょう。

行くときには身分を証明できるもの(ID)と、銀行のアカウントナンバーがわかる書類を持って行くとスムーズです。これは口座を開設したあとに自宅に送られてきます。

 

銀行での手続きは驚くほど簡単でした。

カードが飲まれたことを伝え

IDとアカウントナンバーが書いてある書類を見せて

現住所を伝えて

終了

1週間程度でカードが家に届きます。ATMの前であんなにテンパったのが嘘のようにあっという間に終わりました。

そして無事に新しいカードが手元に届きましたよ!良かったー。

 

カードが機械に飲まれたときの英語表現

とにかく今回困ったのは「カードが機械に飲まれた」と言えなかったことです。そもそもこの表現て海外にあるのかな?とそこから疑問でした。

調べてみたら

The ATM ate my card!(ATMにカードが食べられた!)

これで通じるそうです。やっぱり日本語同様「カードが機械に飲まれた(食べられた)」って言うんですね。 

 

まとめ 

 

ATMで暗証番号を数回間違えると、カードが機械に飲まれる
カードが飲まれても機械は故障していないので、次の人は普通に使える
暗証番号の入力は注意深く行う
カードの再発行のために支店へ行く必要がある
困ったときは誰かに助けを求めれば、優しく助けてくれる
「ATMにカードが飲まれた」は英語で「The ATM ate my card!」

 

これさえ知っていれば、ここまでテンパらずに済んだのに…。そんな思いでこの記事を書きました。

どうか誰かの役に立ちますように!